ご好評いただいております「香港あるある」。
今回は【第二弾】地下鉄(MTR)編の第3回目です。
色々書き出すとあるものですね、
あるあるネタって。
↓地下鉄「MTR」あるある①②はこちらから。
「香港あるある」第一弾はこちらから。
皆さまも香港MTRを使っている気分で
お楽しみください。
それでは、出発~!
その①路線、駅が色分けされていて分かりやすい。
日本と言えば地下鉄大国。
都心の超複雑な路線図、乗り換え案内、時刻表、
もし自分が外国人だったら絶対迷子になっちゃいます。
(いや、日本人でもあれは迷いますね。)
香港は狭い国土のせいもあり、
至ってシンプル。
路線や駅も色分けされており、
非常に分かりやすいです。
例えば、こんな感じ。
各路線のカラーが決まっており、
アイコン化されていて遠くから見てもとても分かりやすい!
なので、あまり駅で迷うことはありません。
電車の車両ごとにある路線図です。
今どこを走っていて、次はどの駅で、どこ行きの電車なのか
ランプで表示されているので分かりやすい!
ちなみに、
次はどちら側のドアが開くかもランプでお知らせしてくれます。
これも地味に便利です。
↓これは、反対側の扉が開きます。という意味です。
駅の色は下の写真のように、ホーム壁面のカラーで表現。
これ、結構便利で、電車に乗っていて
うっかりどこの駅か分からなくなった時
パッと電車の窓からホームを見るとこのカラーで
どこの駅か気づくことができます。
(自分が普段使っている駅の色って割と覚えちゃいますよね!)
セントラル(中環)は赤ですね。
チョイホン(彩虹 / さいこう)駅は名前にちなんで虹色。
サイインプン(西營盤 )駅はちょっとわかりづらいですが薄い紫色。
その他にも、
いくつか特徴的なカラーの駅ホーム壁面があるので、
今後またご紹介していきたいと思います。
その②時刻表が無い。
日本では緻密な計算のもと作られた
時刻表が必ずありますね。
数分出発が遅れただけでも車掌さんから
謝罪のアナウンスが流れたりもします。
香港には時刻表はもちろん!ありません。
その代わり、
電車の本数はとても多いので時刻表が無くても
そこまで不便ではありません。
ホームの電光掲示板には、
次の電車の行き先と、何分後に来るかが表示されています。
↓こんな感じです。
電車を降りてすぐ撮ったので、
約3分間隔で次の電車が来るようですね。
これだけすぐに電車が来るなら
時刻表が無くても困りません。
その③だいたいの駅にはしっかりとしたホームドアが設置されている。
これは安全対策としてはかなり有効ですね。
乗客である我々も安心して乗り降りできます。
(ただ、電車とホームの間に段差や隙間が生じる場合もあるので、
乗り降りには注意が必要です。)
ドアの場所や並ぶ場所も分かりやすいです!
けどこのホームドア、
結構急に、容赦なく閉まりますので
乗り降りの際はご注意ください!
挟まりそうになると意外と痛いですよ!
(↑経験者談。)
その④飲食禁止。
これ、初めて香港に旅行に来た方だと
ウッカリしちゃうと思います。
日本だと駅弁が売っているくらいなので、
電車の中で飲んだり食べたりには割と寛容だと思います。
(まぁさすがに日本でも東京などの普段乗る電車で
おにぎり食べてる人を見ると
ビックリしますけどね。見たことありますが…)
香港では電車の中だけではなく
改札に入ってからは飲食禁止です。
たまに飲み物を飲んだり、
子供が何かを食べたりはしていますが
基本たいていの人は飲み食いはしていません。
日本人だと夏など特に
飲み物くらいいいんじゃない?と思いますよね?
しかし以前、電車内で子供に飲み食いをさせている人に
他の乗客が注意をし、騒動になったことがあるそうなので
なるべく飲み食いはやめた方がいいと思います。
こんな感じで電車内にも書いてありますね。
ちなみに、飲食した場合の罰金は2,000HKD(約30,000円)ですので
ご注意ください。
その⑤エスカレーターは右側に並ぶ&割り込みOK。
香港のエスカレーターは右側に並びます。
(日本だと、関西地区と同じですね。)
そして、急いでいる人は左側を歩きます。
ここまでは割と日本と同じですよね?
ここからが香港独特なのですが、
並んでいる列には割り込みOKです!
これ、ちょっと言葉だけで伝えるのは
難しいのですが・・・
「割り込み」と言うとちょっと乱暴ですね。
どういうことかと言うと、
日本だとエスカレーターで並んでいる列が
長~くつながっていたら、
その列がどんなに長かろうと
基本的には列の一番後ろに並びますよね?
ところが、香港では
空いている歩く方の列に行っておいて、
エスカレーターに乗る直前で
歩かない方の列にスッと入り込んでも
大丈夫なんです!
大丈夫と言うか、
これは香港ではおそらく習慣になっているようで、
みんな当たり前のようにやります。
なので、香港に来たばかりの頃はそれを知らずに、
列の一番後ろに並んでは
たくさんの香港人に前に入られ、
その度に「え?!」と思っていたのですが、
周りの様子を見るとみんなやっています。
そして、慣れてくると
全く気にならなくなります。
しまいには、
自分もその技を使うようになります。
皆さんも急いでるときなどは、
エスカレーターの列の一番後ろまで行かず、
さりげな~く、す~っと横から入ってみてください。
すんなり入れてもらえます。
(ただし、以前も書きましたが、香港のエスカレーターは
速度が速いので、あまり無理はしないように
してくださいね!
あと、あまり無理矢理入るのは感じが良くないので、
あくまで、す~っとさりげなくやりましょう。)
以上、
今回はちょっとマニアックなネタもありましたが、
香港MTRあるあるいかがでしたでしょうか?
今後も色々なシチュエーションの香港あるあるを
お届けしていきたいと思います!
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