以前も記事に書きました
「香港あるある」第二弾です。
今回は、香港に住んでいる方なら
ほぼ全員使っているであろう
地下鉄「MTR」でのあるあるネタを
いくつかピックアップしてご紹介します。
「香港あるある」第一弾はこちらから。
その①ホームが大混雑していても、来た電車が混んでいたらほとんど人が乗ろうとしない。
→電車に乗れずに何台も見送ることになる。
これはMTRをよく使うようになって、
一番感じた違和感かもしれません。
日本だと、見るからに100%の乗車率の電車が来ようと
ホームにいる人たちは無理やり乗りますよね?
朝のラッシュ時なんて車掌さんが乗れるように
押してくれたりもします。
そんな日本の感覚に慣れていると、
香港ではちょっともどかしいかもしれません。
なぜなら、
香港の電車はまずほとんど奥までつめません。
座っている座席の前とか、結構すきすきです。
日本人が見たら、絶対
「もっと奥までつめてよー!乗れるでしょー!」
と感じると思います。
そして、入り口付近が混雑すると、
次の駅では無理に乗ってこようとしないんです。
むしろ無理やり乗ると、え?乗るの?みたいな
雰囲気になります。(たぶん・・・時々感じます。)
なので、ホームに人が溢れますが、
みんな次の電車を待って、
少しずつ乗れるだけの人たちが乗ります。
その繰り返しなので、
下手したら乗れるまで3台くらい
電車を見送ることもあります。
香港人は意外ときちんと並んで電車に乗ります。
(来る前のイメージでは、並ばず横入りが当たり前だと
思っていました。香港人の皆さん、失礼しました。)
そのため、たとえ急いでいても、
並んでいる前の人たちが乗らないと、
後ろの人たちは乗れないんです。
香港の電車は数分間隔ですぐ次の電車が来るので、
1~2本見逃してもそこまで大差はないのですが、
急いでいるときは少しもどかしいかもしれませんね。
その②優先席には座らない人が多い
日本だと優先席でも空いていたり、
周りに使う人がいない場合は
座る人も多いと思います。
しかし香港では、優先席の該当者
(お年寄りの方、子連れの方、身体が不自由な方、
妊娠中の方などなど)
以外はあまり座りません。
座っているとちょっと白い目で見られます。
(たぶん。そんな気がします。)
知人の香港人にも聞きましたが、
たとえ席が空いていても
絶対に座らないと言っていました。
この話につながるのですが、
香港ではお年寄りや子供にとても親切です。
そういう方が乗ってきたら、
誰かが必ず席を譲ります。
同時に何人かが立って譲ろうとすることがあるくらいです。
子供の範囲も広く、
小学生くらいまで譲ってくれます。
(日本だと逆に「譲りなさい」と怒られてしまうイメージですが・・・)
小さい子が大きい声で泣いていても、
おしゃべりしたり、騒いでいても
怒られたり白い目で見られることはなく、
逆に「かわいいね~、何歳?」と話しかけられているのを
よく見かけます。
(広東語がわからないので定かではありませんが、
ニコニコ話しかけられているのできっとそうだと思います。)
そういうところは、
日本よりも社会全体が優しくて
住みやすいなぁ、香港て良いなぁと思う点です。
次回は、 地下鉄「MTR」あるある②
をお届けします。
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