前回から引き続き、
香港の生活に欠かせない存在の街の市場、
「街市(ガイシ / Wet Market)」を覗いてみたいと思います。
《「街市(ガイシ /Wet Market)」とは・・・》
獲れたての新鮮野菜、果物はもちろん、
フレッシュなお肉(?!)や、 活きの良い魚介類、
豆腐、練り物、麺類、手作りワンタンやチャーシュー、漢方等々・・・
日常生活に関するものが売っている街の市場です。
日本の八百屋さん、果物屋さん、肉屋さん、魚屋さん、
豆腐屋さん、乾物屋さんが一つの場所に集まっているようなイメージです。
香港の生活とは切っても切れない街市。
一つの駅、街、エリアにいくつもあって、
香港人の台所、冷蔵庫と言っても過言ではない存在なんです。
そんな街市の中でも、
観光客の方でも比較的行きやすいエリア
ワンチャイ(湾仔)にある街市をご紹介したいと思います。
↓前回は、ワンチャイ(湾仔)街市の屋外編をご紹介しました。
今回は、大きなビルの中にたくさんのお店が入っている
屋内街市を覗いてみましょう。
ワンチャイ(湾仔)街市
※地図の詳細は、記事の一番下にあります。
街市には、屋外で商店街のように
各お店が並んでいるところもあれば、
今回ご紹介するようなビルや建物の中で色々なお店が
軒を連ねているところもあります。
屋内の街市の利点は、
一ヶ所にまとまっているので見て回りやすい!
あとは、エアコンが効いているので夏場でも比較的安心!
(古いビルだとあまり涼しく感じないこともありますが・・・)
というところでしょうか。
個人的には、
お肉や魚などは特に屋内で買いたいと常々思っています。
夏でも冬でも、やはり屋内の方が安心かなぁという印象を受けるので。
では、早速中の様子を見てみましょう。
香港には果物屋さんがとても多いです!
特に東南アジアのフルーツがたくさん食べられるので、
果物好きにはとっても嬉しいです♪
前回の記事でご紹介したように、
ドラゴンフルーツやライチ、マンゴスチンなど
日本だとそこまで身近に感じられないようなフルーツ達を
一年中楽しむことができます。
各フルーツの旬になると、
果物屋さんの店頭で山のように売り出しているので
「あ、今このフルーツが旬なんだろうな」
と感じることが出来、
見て回るだけでも結構楽しいんです。
1階(香港ではG/Fと表現されています。)には主に
野菜、果物、麺類、豆腐、乾物、肉、魚・・・などなど
食品類が多く売られています。
今回見て回っていて面白かったのが、
2階(香港では1/F)!!
なんだか不思議な、味のあるお店が多かったので
写真と共に見てみましょう。
まずは、こちら。お線香屋さん。
街市以外でも、お線香屋さんはよく見かけます。
香港だと専門店が多い印象ですね。
こちらは、裁縫屋さん。すごいボタンの量!年季のあるミシンがありました。
こちらはインドっぽいグッズがたくさん売っているお店でした。
香港にはたくさんのインド人の方が住んでいるので、
きっと需要があるんだろうな~と思います。
こちらも別の裁縫屋さん。どこのお店もなかなか年季を感じますね。
こちらは、とにかくいろんな物が売っていました。
これってもしかして、よく見たら
例のお供え物なのかな・・・??
↓サイインプン(西営盤)を散策したときに見かけたこちら。最初は子供向けのおもちゃだと思っていたのですが、どうやらお供え物だったようで。
あとは、地元民に大人気のフードコートのような、食堂のような、レストラン街のようなところがありました。
特に、こちらのお店がダントツ人気でした!
「九記牛什粉麵」というお店のようです。
調べてみたらOpenriceにも載っていたので、
記事の一番下に貼っておきます。
ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。
以上、今回はワンチャイ(湾仔)街市の屋内部分を
ご紹介しました。
見ているだけでも物珍しくて結構楽しめるので、
観光客の方もぜひ一度見に行ってみると良いと思います。
ただし!
汚れていい服装、足元で行くようにしましょうね。
ピッチピチの魚が飛び出てくることもあるので!
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