つい最近、こんなニュースを見かけました。
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「日本の賃金水準は過去20年変わってない」という内容のニュースです。
日本では、一般的に、大卒の初任給が月20万円、
全世代の平均年収が400万円前後と言われているかと思いますが、
考えてみると、この常識って20年くらい変わっていないように思います。
日本にいたときは、あまり意識していませんでしたが、
香港に来てから、この事実を肌で感じました。
ちょうど10年前、香港人の友人と、給料の話になったとき、
私の業界では、日本の方が若干香港より高いという結論になりました。
そして、最近、同じ友人とその話をした時、
今は、香港の方が日本よりも2～3割高いということが分かりました。
日本では長く、デフレ、低金利が続いていますが、
そうした中、給与水準もずっと変わらなかったということですね。
日本の方が給与水準、上だと思っていたので、これは意外でした。
確かに、香港のこの家賃の高さを考えると、
日本以上の給与水準でないとやっていけないです。。。
ただ、業界によっては、まだまだ日本の方が、
給与水準が高いところもあるようです。
例えば、香港のマクドナルドのスタッフは、
時給600円くらいみたいです。
日本だと、地域にもよりますが、
時給900円前後じゃないでしょうか。
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