少しずつ香港も肌寒くなってきましたね。
近頃は、日中は薄手の長袖を羽織るくらいが
丁度よい気候です。
一年で一番香港が過ごしやすい季節ではないでしょうか。
もうすぐ師走の足音が聞こえてきそうな時期にもかかわらず、
全く寒くない香港ですが、
レストラン、飲食店ではすっかり冬メニューが
登場しています。
香港の冬は、非常に「鍋」料理が人気です。
元々、鍋料理専門店も多いのですが、
それ以外のありとあらゆるレストランでも鍋料理が始まり、
多くの香港人が美味しそうに食べています。
今後、そんな香港の冬に食べたくなる
「鍋」レストランをシリーズ化してご紹介したいと思います。
記念すべき初回は、モンコック(旺角)で人気の
台湾の「鍋」レストランをご紹介します。
湯•米 Soup and Rice
台湾の鍋料理レストランなのに、
なぜかカタカナで店名ロゴの横に
「スープ」「ライス」と書いてあります。
なんでだろう??日本のことを意識しているんでしょうか??
台湾のレストランだけあって、
ドリンク類の品揃えが豊富でした。
せっかくだし、鍋を食べると喉が渇きそうなので
ドリンクもオーダーしてみました。
左:パッションフルーツティー 35HKD(約525円)
右:赤肉文旦ティー 35HKD(約525円)
どちらもフルーティーで美味しいです。
パッションフルーツの方が甘みが強く、
赤肉文旦(果肉が赤い、柑橘類のフルーツ)の方が酸味、苦味が強かったです。
少し大人の味です。
「赤肉文旦」ですが、中国語では「紅柚子」と書きます。
ので、最初、ゆず味だと思っていました。
(実は最後まで気が付かず、帰ってから調べてみて
初めて赤肉の文旦だと知りました!鈍感~!)
ドリンクの後は鍋の登場です。
ここのお店、一人鍋で出てきます。
一人一つの鍋を食べる形式です。
香港ではよく見かけるのですが、
人に気を遣わず鍋を楽しめるので結構いいです!
鍋の種類は9種類ほどありましたが、
今回はこちらをチョイスしました。
ちなみに、ライスかヌードルかと聞かれたのですが、
ヌードルは春雨でした。
ラーメンみたいなのを期待していたのでちょっと残念・・・
カレー&クリーム鍋 108HKD(約1,620円)
インドカレーというよりは、
東南アジア系のカレーの味に近いスープで、
クリームソースが乗っていてとてもまろやかでした。
味は少し薄めかな?辛くありません。
牛肉、フィッシュボール、キャベツ、白菜、コーン、
豆腐、冬瓜、パクチー、魚の皮・・・などなどが入っていました。
日本式味噌鍋 98HKD(約1,470円)
こちらも上のカレー&クリーム同様辛くないスープです。
というか、辛くないスープはこの2つだけ。
あとは全て辛いマークが付いていました。
この味噌スープ、美味しいです!
「日本式」と書いてあったので、若干いぶかしかったのですが、
(基本、香港の「日本式」は怪しいです・・・)
いやいや、なかなか本格的。
白みその味と、少し酒粕のような香りを感じました。
美味しかったです!
トムヤムクン鍋 112HKD(約1,680円)
こちらも結構本格的なお味。
美味しい!んですけど、とても辛いです!
辛いマーク1つだったのにこの辛さ・・・
ということは、辛いマーク2つは相当辛いってことだ!!
恐怖!!
香港の料理は辛さのレベルが高い(想像以上に辛い)ので、
日本と同じ感覚でいると大変危険です。
皆さまもお気を付けください。
評価は3.5点/5点です!
どのスープもなかなか本格的で美味しかったです♪
また食べたいな~と思えるお店でした。
辛い物が得意な方は色々な味が試せるのでオススメです!
辛いのが苦手な方は、カレー&クリームか日本式味噌の2択になりますが
どちらも美味しかったのでぜひお試しください。
今後も香港の鍋シリーズ、ご紹介していきますのでお楽しみに♪
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