香港でのコロナ新規感染者が増え続けています。
昨日は新規感染者数が初めて100名を越え、
感染状況がコントロールされていない状況だとの判断により
香港政府による緊急記者会見が行われ
防疫措置を延長、新たな強化策も発表されました。
防疫措置の延長・強化内容は以下の通りです。
1 緊急または必要な業務以外を除き、
香港政府公務員は7月20 日から7月26日まで自宅勤務とし、
緊急性または必要性のない公共サービスは一時停止する。
2 マスク着用についての範囲を拡大し、
公共交通機関利用時に加えて屋内公共施設において
義務化することを検討。
3 7月21日までの予定となっていた以下の措置につき、
期限を7月28日まで1週間延長。
(1)レストラン・飲食店
〇1卓利用人数を4名まで。
〇午後6時から翌朝5時までは店内飲食を禁止(持ち帰りは可)
(2)ジム、カラオケなど12施設の営業停止
4 ハイリスク地域
(現在の対象地域はバングラデシュ、インド、インドネシア、
ネパール、パキスタン、フィリピン、南アフリカ)
からの入境者は、検査結果が陰性であっても自宅には帰らず、
予め決められたホテルに滞在して検疫を行うことを義務付ける。
5 さらに状況が悪化し、政府として更なる有効施策を
出すことが難しい場合には、例えばロックダウンも含め、
更なる措置をとることも検討する。
ということで、先週発表された施策から
更に踏み込んだ内容となりました。
今までの施策が延長されることは予想していましたが、
更に公務員の自宅勤務、入境者に対する検疫の強化、
そして今後ロックダウンも含めた措置の可能性にも言及しています。
専門家によると、3月の頃のウィルスよりも
現在のウィルスの方が強くなっているのではないかという
見解が示されています。
マスクを着用していない数分間の短い接触で
ウィルスが移ったという事例が
いくつか見受けられているそうです。
その他、香港の生活に根付いている街市(Wet Market=市場のようなところ)
でも感染拡大が懸念されており、
特に現金の受け渡しによるウィルスの拡大が考えられる
との見解が紹介されていました。
↓詳しくはこちらからご覧いただけます。(英文記事)
香港では今年に入って1月頃からすでにコロナとの闘いは
始まっていましたが、かなり長期戦となり
我々も若干慣れてきてしまっている部分があります。
もちろん、マスク着用、アルコール消毒、
うがい、手洗い、むやみに外出しない等
出来る限りのことは日々対策しているつもりです。
ただ、記事内にあった
「ウィルスが以前よりも強くなってきている」
という表現にとても恐怖を感じています。
もしそうだとしたら、今までの我々の対策では
不十分になってしまう可能性もあります。
今後、ロックダウンも含めた対策が必要になる
可能性が示唆された、香港政府による新たな防疫施策でしたが、
相変わらずのスピード感には脱帽です。
コロナ対策に関してはなんとも頼もしい・・・
今後も最新情報に耳を傾け、
自分なりに出来る防衛策を施していきたいと思っています。
日本の皆さんも辛い時期とは思いますが、
お互いに頑張っていきましょう。
なるべく明るい話題もお届けできるように
このブログも書いていきたいと思います!
この記事が面白かった!と思った人は、
是非、この飲茶のイラストを
一日一回クリックしてください!
皆さんの応援が励みになります。
↓↓↓
↓↓↓ブログランキングに参加しています。↓↓↓
↓↓↓応援よろしくお願いします!↓↓↓